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トップ > 塾の悩み > 子供が塾をやめたいと言い出した!?

子供が塾をやめたいと言い出した!?

今回のご相談
中1の息子が突然、塾を辞めたいと言い出しました。

3月の春期講習から塾に通い始め、中間、期末と家での勉強時間のわりには、点が取れていたのでちょっと、ホッとしていた所でした。(家庭学習の習慣が未だつかず(+_+))

辞めたい理由を聞くと

・部活を終えて家に着くと、塾に出かける迄が20分程しかなく疲れる
・学校の授業の方が先に進んでる時は、やる気になれない
・生徒たちも慣れてきたせいか、教科によっては騒がしくて嫌(学校もひどい状態でかなり騒がしいらしい)

これが真意かどうかはわかりませんが・・・

母「塾を辞めたら、家でその分やらないと・・・出来る?」
子「やる」
母「成績下がったらまた塾だよ」
子「わかった」

こんな会話の後、塾へ出かけていきました。

でも、今まで出来なかった家庭学習が急に出来る様になる筈もありませんよね。家庭学習の習慣をつける良い方法などありましたらアドバイスをお願いします。


お子さんが、急に塾をやめたいと言い出した。

まあ、成績がいっこうに変わらない状況であれば、親としても納得するかもしれません。

しかし、3月から通塾しはじめて、成果にはそこそこ満足している。

こうなると、話は違いますよね。「おいおい、何言ってんの!?」ってね。

当の本人はといえば、すっかり辞めるつもり。

さて、この状況で親はどうすべきか?

お子さんには「塾を辞めたら、家でその分やらないと・・出来る?」と尋ねたそうです。

いいですね。子供の様子をしっかり見ているからこそ、できる問いかけです。そして、一番心配なことですからね。

さらに「成績下がったらまた塾だよ」と次の一手も先に打った。

これも大切なこと。

しかし、ちょっと待って下さい!!!

本当に、この選択で良いのでしょうか?

「家での勉強時間のわりには、点が取れていた」

と感じているわけですし、

「今まで出来なかった家庭学習が急に出来る様になる筈もありませんよね。」

とまで言っておられる。

つまり、今、塾を辞めることは、お子さんの成績にとってはマイナスになると判断できるということでしょう。

なのに、別の方法に切り替えるのが良いことか?

常々、塾に通って3ヶ月以内に成果がないようであれば、今後も成績が上がる可能性は低いと言っています。

これは、良い悪いを判断する期間を短くすることで、より短期間のあいだに「子供にあった勉強」を探すためでもあるのです。

そして、今それが見つかったかもしれない。

なのに、これまでできていない家庭学習のみへと変更することには賛成できません。

実は、今回、塾をやめることに反対するもう1つの理由があります。

それは、辞めたい理由です。

どうやら3つあるみたいですね。簡単に言えば、こんな感じでしょうか。

1)部活の後に、塾というのは大変
2)学校の復習だと、やる気にならない
3)うるさい授業があり、やる気にならない

3つ挙がっていますが、一番の理由はどれかということです。

まあ、本人しか知りえないことですが、私はこう予想します。

塾に行くの面倒くさいよな~。授業も嫌なときあるし...。

どうでしょう?

というのも、多くの子供たちを見ていて思うことがあります。

子供は「自分にとってメリットがないから嫌」と感じるよりも、「大変だから嫌」と感じる方を優先する!

つまり、子供は自分にとって、良い悪いの判断をするよりも、楽かしんどいかで判断する可能性が高いということです。

もちろん、頭ごなしに決めつけるのは危険ですから、十分に慎重になる必要はあります。

そこで、本当かどうかを調べるために、こんな提案をするのです。

塾に行きながら、家庭学習に力を入れる

つまり、ある期間を決め、それまでは今まで通りに塾に行きます。

そして、その期間は、今までできていなかった家庭学習に力を入れるのです。

子供にとっては、今までよりも負荷がかかります。

でも、その期間中に、ちゃんと家庭学習ができるのであれば塾をやめてもいいでしょう。ならば、塾を辞めたあとの心配もなくなります。

お子さんにとっても、ある期間辛抱すれば、希望通り塾を辞めることができます。

仮にですよ、もし子供が面倒くさいが理由で退塾を言っているのでなければ、この条件で真剣に頑張るはずです。

しかし、私が予想する面倒くさいが第一理由であれば、家庭学習を頑張るのを諦めて、今まで通り塾に行くハズです。

親が気をつけておかないといけないのは、

子供の言うことが、根拠のある良い悪いなのか、それとも、単にしんどいことから逃げてラクしたいだけなのかを見極めること。

子供自身のことだからとか、子供の自主性にまかせるという大義名分のもと、その見極める作業を親は放棄してはなりません。

見極めたうえで「任せる」のであれば、問題ないわけですから。

リスクを最小限にするのも親の役目ですよ。

さて、今回の場合は、どちらでしょうか? 


会員さんからの感想

10の鉄則を基準として考えると、自分はほぼ育児放棄に等しかった、と考えてしまいます。

でも、正直、ときすでに遅し...?

実行できていなかった鉄則は、全てなのですが、夫婦で考えが一致していない、ということにほぼ集約される気がします。

話し合いの時間を持ってみようか(夫と)という気持ちになりました。

 
少し意識をすれば、結論として、たとえば「受験よ!30点上げなきゃあ、行きたい学校に行けないよ!」と結論を出すことはできるし、到達しなければならないところもすぐわかる。

でも、大事なのは、到達すべき点を提示することではなく、子供の今の気持ちや困っていること、協力してほしい点などをじっくり聞いてあげることではないでしょうか。

それらはすぐに「点数」に結びつくものではないかもしれません。

でも、第一歩は子供の声に耳を傾けてみる。第一歩を踏み出そうとしても、今までの親子関係の経緯から素直になんでも話してくれないかもしれません。

それでも、今までを反省するなら、第0歩からでもスタートする。
 
受験の日はもう決まっている。限られた時間。それでも今の時点から積み上げていく。その過程が、子供との時間の共有が宝になると思います。

思い立ったら吉日。夫婦で話し合って、子供の声に耳を傾けてみましょう。

◆成績がイイには理由がある。理由は10コ、これだけです!
【成績がイイ子の親だけが知っている『10の鉄則』】